『おれおれ詐欺』の巧妙な心理テクニックを解く!
2004年 10月 08日

巧妙な幾つもの心理テクニックを解こう!
一般的に私たちが誰と話す時のスピードは1分間に400語程度だが、『おれおれ詐欺』の場合は530語とかなりの速さで話している。
530語という速さは人が緊張状態におかれた時の心拍数とほぼ同じ速度である。つまり人間はこの速さでまくしたてられると、心拍数が同調することで、交感神経が高ぶり興奮状態となり、パニック状態になってしまうそうだ。
彼らと被害者の会話をよく聴いてみると、キーワードは高い声で、しかも繰り返して言っている。人の聴覚は高い声の方が感知されやすく、優先的に脳に入ると言う。しかも繰り返すことにより認識度がアップするのだ。
↓
パニックになる。
↓
『事故・事故』『治療費・治療費』
キーワードの繰り返し
↓
頭に焼きつける
紳士風の冷静で穏やかな口調の人物が電話にでてくる。すっかりパニック状態に陥っている被害者は、紳士風人物の登場に緊張がとける。
人間は緊張からとかれる時、その(緊張感・緊迫感からの)落差が、大きければ大きいほど安心感から、信じやすい心理状態になってしまう。
大金を振り込んでしまうのだ。
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