★「中指立てた手」の彫像、挑発的作品で論議呼ぶ!!
2010年 09月 29日
挑発的作品で論議呼ぶ!!
2010.9.27
excite
[ミラノ 27日 ロイター]イタリアのミラノ証券取引所の前に、大理石でできた、中指を立てた手の彫刻が登場し、論議を呼んでいる。
高さ11メートルのこの彫刻は、現代アートのイタリア人芸術家マウリツィオ・カテラン氏の回顧展「Against Ideologies(イデオロギーに逆らって)」の一環として展示されたもの。
証券取引所のような公共スペースにおける挑発的な作品の設置をめぐっては、地元政治家や有識者から批判の声が上がっている。
カテラン氏が「想像力」を主題に手掛けたと語るこの作品は、10月3日まで同証取前に展示される予定。
カテラン氏は、これまでにも隕石(いんせき)が当たったローマ法王ヨハネ・パウロ2世の彫刻や、3体の子どもの操り人形を木の枝に吊るした展示物など、問題視される作品を発表している。
最新のトリビア記事