★「寝言に答えてはいけないのはなぜ?」
2010年 09月 25日
いけないのだろう?
2010.9.24
excite
■現実世界に戻れなくなる説
「寝言を言っている=眠っているときは、あっちの世界にいっている(?)ので、そのとき受け答えをしてしまうと、あっちの世界から帰ってこれなくなる、つまり、気が狂ってしまう…という迷信を母が子供のころ聞いたそうです」(kibinagoさん)
神話や民話の世界では、「“あっちの世界”(=黄泉の国など)に行っている最中に○○○すると、“こちらの世界”に戻って来られなくなる」という話が何種類かありますが、そういう類のものに似ています。バリエーションとしては「寿命が縮む」「3回答えると、寝言を言った人が死ぬ」などの恐ろしいものもありますが、これも睡眠中に行っている世界=あちらの世界への畏怖から来る迷信といえるかもしれません。
■寝ている人の体調を崩す説
「たしか、『呼吸の問題』だと聞いた事がありますね。寝言って息継ぎしないで、一気に話すらしいです。ま〜そんな事で呼吸困難にはならないでしょうが、もともと肺や呼吸気系を悪くしている方なんかは心配ですよね」(juria7さん)
「以前、何かの番組で、的場浩二さんが寝言をよく言うと言っていました。やはり面白いのでしょうか、奥さんは、寝言に答えてしまうそうです。で、その次の日、的場さんは、すごい頭痛になるそうです」(84-1さん)
このように、寝言に答えることで寝ている人の体調が悪くなってしまうという回答もありました。医学的根拠があるのかは不明ですが、寝言を言うというのは眠りが浅い状態ですから、その状態がずっと続けば体の疲れは残ってしまいそうですよね。
■プライバシー保護説
「寝言を言うということは無防備な状態だから思わぬこと(秘密にしておきたい事)を言ってしまう。…プライバシーの保護というやつではないでしょうか?」(ebinamoriさん)
「私の妹がどこかから聞いてきた話では、『寝言に答えていると、寝言がその人の過去の話になっていく。どんどん過去をさかのぼっていって、そのうちちょっと沈黙する。その次には、前世のことを語り出してしまう』んだそうですよ〜」(grisさん)
たしかに理性が働いていない状態で他人と会話するのは危険かもしれません。コントロールがきかないですからね……。
「前世のことを語りだす」という説は、本当ならちょっと実験してみたい気もします。催眠療法の一種に「前世療法(ヒプノセラピー)」というものがあり、催眠状態で前世の記憶まで退行できるとされているのですが、それに近い説かもしれませんね。
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