水族館のイルカも過労で倒れる時代に?
2004年 10月 05日
『イルカショー』で異変が・・・( ̄△ ̄;)エッ・・?
須磨水族園の『イルカショウー』では、2頭のイルカがずっと出ずっぱりのハード勤務をこなしているんです。
須磨水族園にも6頭のイルカがいましたが、今年春、2頭が相次いで死んでしまい、さらに、残る4頭のうち2頭が、腎臓を悪くして、療養生活を送っている状況なのです。それで、残った雄の「スマイル」(4歳)と、雌の「エフワン」(19歳)の2頭で『イルカショー』をこなしています。
休日は1日6回、平日でも1日4回それも出ずっぱり!
補正予算2700万で新たなイルカの購入を・・ところが
水族園を運営する神戸市は「新しいイルカに来てもらうしかない」と、2,700万円の補正予算を計上し、和歌山県の太地漁協に、イルカの購入を申し入れました。
ところが…この漁協では、食用にイルカの追い込み漁を行っていて、このうち生け捕りできたものを水族館に売っているのですが、水族館での飼育に適したサイズで生け捕りできるのは、100頭のうちわずか5頭で、北海道から沖縄まで全国の水族館から購入の申し込みが殺到しており、漁協では対応し切れない状態だそうで、今年の購入は厳しいとのこと。
水族館では当分の間、「F1」と「スマイル」に頑張ってもらうしか手立てはなく、来月から、他の施設のイルカをレンタルして、急場をしのぐんだそうが・・・・。(MBS 9/30放送)
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