★豆粒大の新種のカエルをボルネオ島の森林で発見!
2010年 08月 30日
ボルネオ島の森林で発見!
2010.8.26
(mainichinews)
長しても体長十数ミリ、豆粒くらいの大きさにしかならない新種のカエルをマレーシア・サラワク大などの調査チームが、同国ボルネオ島の森林地帯で26日までに発見した。アジア、アフリカ、欧州のカエルの中では最小という。
このカエルはヒメアマガエルの一種で、成体でも体長が10.6~12.8ミリ、鉛筆の先に乗るような大きさだ。
調査チームは、ボルネオ島北西部のクバ国立公園内の森林地帯で、石をこすり合わせるような鋭い声を頼りに、このカエルを発見した。親は、食虫植物のウツボカズラの一種に卵を産み付け、オタマジャクシは、つぼ形の「捕虫のう」の中にたまった水の中で過ごすらしい。
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