ゲームで外科手術の向上
2004年 09月 22日
(hotwired)
ニューヨークの先端医療技術研究所、ベス・イスラエル・メディカル・センターのジェイムズ・ロッサー博士は、医師の研修に任天堂の『ゲームキューブ』を使用しているそうだ。
超小型カメラを使用する腹腔鏡手術は、外科手術であると同時に、コントローラーで器具を操作しながら切除や縫合をするという、ゲーム的な要素を備えているので、ゲーム訓練によって手術の腕が上がるのは、当然だという。
ロッサー博士は「ゲームをしたことがある人や現在ゲームをしている人が、ゲーム経験がまったくない人よりもきわめて優秀な結果を出しており、ビデオゲームの方が、医師としての経験年数、性別、利き手はどちらかかといったことよりも、決定的な要素となりえるのだ」と語っている。
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