アメリカ自然史博物館の珍イベント
2004年 09月 17日
(hotwired)
2004年5月、マンハッタンにあるアメリカ自然史博物館の『虫を食べるイベント』でのことです。世界の台所での冒険』(Adventures in the Global Kitchen)をテーマに、虫を食材に美味しいそうな料理がずらりと並んだそうです。
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少量のオリーブオイルと何種類かの香辛料を使ってソテーするとサクサクとした食感でほのかにナッツの味がして、驚くほどおいしいそうだ。ただ難点は小さな足が歯の間に挟まりやすいことだとか。
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油で揚げたカブトムシやコガネムシの幼虫は外側はかりかりした食感で味はあまりないが、口の中で溶けるようだという。
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口に入れるとプチッと音を立てて、レモン味が広がる
たまに酢のようにすっぱいものもあるそうだ。
タランチュラ
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見た目はかなり悪いが、意外においしく、
カニの身に似ているそうだ。
さそり
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苦くてほのかに魚の味がするらしい。
同博物館の教育プログラムの責任者、エレイン・チャーノフ氏は、「このイベントの目的は、世界中の多くの文化で虫を食事に取りいれているという事実を、科学、文化、料理の知識を駆使して、一般の人々に紹介することだ」という。
このプログラムの構想は、昨年夏に同博物館で開催されたチョコレートの展示会から生まれたものだったという。食に関する新しいプログラムを模索し、その結論、虫を食することはチョコレートと同じ位魅力的だと判断したのだという。日本人はチョコから虫への発想は浮ばないですよね。
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