彼岸花を知ろう!
2004年 09月 15日
彼岸花は、古くから曼珠沙華(マンジユシヤゲ)という名でも知られています。彼岸の頃、田んぼのあぜや土手、道ばたに炎が燃えるように咲きつらねます。
梵語(ぼんご)で赤い花、天上の華の意味です。>
彼岸花が墓地に多く生えていること、また花の強烈な赤い色が血や地獄を連想させるからだと言われています。またその他にも球根が有毒だからという説もあります。
彼岸花には本当は葉はあるのですが、花が咲いている時は葉はないのです。花が終わると、地下の球根から葉が伸びてきて、葉を伸ばしたまま冬を越すのです。
たっぷり陽を浴びて光合成を行ない、球根に栄養分をためこんでおくのです。
彼岸花は葉を枯らし、夏の間まで休眠し、秋になると眠りからさめ、球根から芽を出すという一年なのです。
(*^・ェ・)ノ 彼岸花は他の植物と休眠時期が違うんだね!