雄タツノオトシゴは難産のお守り?
2004年 08月 02日
交尾はお互いの尾を巻きつけて行ない、雌は雄の育児のうに数百個の卵を産みつけるのです。その後の卵育て、1人立ちするまで袋の中で子魚を守るのも雄の役目なのです。
子魚育てが終わると、雄に待っているのは産みの苦しみなのです。産む時の雄タツノオトシゴは前後に体を打ち振り、体をよじれさせたり、屈伸する姿は苦しげで難産にあえぐ妊婦の様なのです。体を折り曲げるごとに、1匹づつ産まれてきますが、育児のうの出口が狭いので、数百の匹の子魚が出るまでに半日もかかるのです。
昔はタツノオトシゴは雌が沢山の子を産むものと思われ、安産のお守りとなっていましたが、雄がお腹の袋で子育てし、難産のようにみえる出産シーンは安産のお守り向きではないような。。。難産のお守りかもになるかも?
(*^・ェ・)ノ もし人間も男性が妊娠・出産したら、世の中も変わるのでしょうね!
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