★南太平洋の新種は「毛皮のロブスター」??( ̄■ ̄;)!!?
2006年 03月 11日
2006.3.9
(CNN)
フランスの研究者が7日、南太平洋の海底2300メートルで昨年見つかった新種の甲殻類を、仏国立自然史博物館誌に発表した。研究者は、その姿を「まるで毛皮を着たロブスターの様だ」と話している。
新種の甲殻類が見つかったのは、チリ領イースター島の南約1500キロの海底。大きさ約15センチ、絹のような細いブロンドの毛に覆われ、深海に生息するため目の機能がない。他に似た種類がないことから、分類上の「科」と「属」を新設し、そこに分類された。
学名は、ポリネシアの神話に出てくるエビやカニの女神「キワ」と、ラテン語の「毛むくじゃら」から、「キワ・ヒルスタ(Kiwa Hirsuta)」と名付けられた。また、新設された科名は、キワを取って「キワイデ(Kiwaidae)」となった。
研究者は、「毎年、多くの新種の動物が見つかっているが、『科』が新設されるほどのものは珍しい」と話している。
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