★独身女性が結婚相手に望む年収と男性の収入の現実
2005年 03月 18日
(2003年厚生労働省、25~34才の未婚の男女対象調査)
・・・・・・・・・・・・・・・男性の年収・・・・・・女性の望む年収
200万以下・・・・・・・47.9%・・・・・・・・・・30.5%
200~400万・・・・・49.6%・・・・・・・・・・16.1%
400~600万・・・・・・1.7%・・・・・・・・・・・39.8%
600万以上・・・・・・・・0.9%・・・・・・・・・・・13.6%
東京の未婚男女
・・・・・・・・・・・・・・・男性の年収・・・・・・女性の望む年収
200万以下・・・・・・・33.8%・・・・・・・・・・29.8%
200~400万・・・・・43.2%・・・・・・・・・・・4.3%
400~600万・・・・・19.5%・・・・・・・・・・・26.8%
600万以上・・・・・・・・3.5%・・・・・・・・・・・39.2%
未婚男性の年収は女性の結婚相手に期待する年収と比べ少ないのが現実だ。青森の未婚女性の多くは年収は400~600万を望んでいるが、この年収を稼ぐ未婚男性はたったの1.7%とかなりのギャップだ。
東京の場合、未婚女性の多くは年収は600万以上を望んでいるが、この年収を稼ぐ未婚男性はたったの3.5%とこれもまたかなりの格差がある。
これはパート・アルバイト、フリーターといった不安定・低収入層が若年層で増加し、高い収入の層は既に結婚している場合が多いためと考察される。
バブルの頃、リッチな生活を楽しんでいた25~35才の未婚女性は、高収入の相手が見つからず30歳を越してしまい、また未婚男性も結婚生活に足る年収を得られず婚期が遅れてしまっているからだと。
これは「パラサイト・シングルの不良債権化」であり、この状況が未婚率の上昇や少子化の原因になっていると同氏は語っている。
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