★ジョン万次郎の英語の発音は実に英語らしい?⇒検証
2005年 01月 28日
(記事内容は上の書物とは異なります)
1859年、日本で最初の英語会話の本「英米対話捷径(しょうけい)」(捷径とは近道の意味)を著したのが、ジョン万次郎こと、中浜万次郎だ。それまでの英語の本はほとんどが単語集で発音も英語らしくなかったそうだ。アメリカに約10年過ごしたジョン万次郎は英語のつづりにとらわれず、自分の耳で聞いた音でカナをふっており、声をだして読んでみると現代の英語のフリガナよりも英語らしく聞こえるという。
You speak Engish pretty well.
●フハヤ デッチ ユー シー ヒム
Where did you see him?
●ナウバ フヘヤ イータ イ ハツエイ シャウバ
Never fear ; it is but a shower.
『It is』・・・「イット イズ」(現代のフリガナ)が「イータ イ」(ジョン万次郎の発音カナ)だったり、『did you』・・・「ディド ユー」(現代フリガナ)は「デッチ ユー」(ジョン万次郎の発音カナ)と読んでいますが、声を出して読みと、この方が英語らしく聞こえますよね。ジョン万次郎は英語は確かに捷径(しょうけい)なのかもしれません。
●1(いち) itchy(かゆい)
●2(にい) knee(膝 ひざ)
●3(さん) sun(大陽)
●4(し) she(彼女)
●5(ご) go(行く)
●6(ろく) rock(岩)
●7(ひち) hitch(ひっかける)
●8(はち) hatch(船のハッチ)
●9(きゅう) cue(合図する)
●10(じゅう) jew(ユダヤ人)
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