★TV業界ー金の裏事情⇒制作費・再放送のギャラ・・・(゚゚;)
2005年 01月 09日
テレビ番組はスポンサーからの提供資金でつくられている。例えば、スポンサーからある番組製作に1000万円の提供があった。では、実際の制作費に回るのはどのくらいなのだろうか?
(番組にもよるが平均の金額)
では1000万の内訳を
20%を広告代理店
放送局に渡るのは800万
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放送局は800万円を電波料と制作費に2分。
電波料⇒400万円(キー局とネット局とで分配)
制作費⇒400万円
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制作費400万円
40~50%は編成担当者の人件費と番組宣伝費
20%は制作会社の間接費
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実際の制作費は150万ほどになる。
出演者へのギャラは支払われるのか?
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最初の契約の10%前後のギャラが支払われる。
最近のTVはテレビ局ではなく、制作プロダクションがつくっている場合が多い。その場合、2年間はテレビ局に再放送の権利があるので、2年以内ならテレビ局から出演者にギャラが支払われ、2年以上経つと、そのフィルムはテレビ局が買い取り、出演者への支払いは製作プロダクション側から支払われる。
制作プロダクションが支払う場合は再放送番組のギャラの金額の基準は決まっていないため、2年経って無名の俳優が大物俳優になった場合など、のちのちのつきあいも考えギャラはかなりアップされるが、逆に人気が当時よりも下がっていた場合はそのギャラも10%以下になることもあるらしい。人気商売は大変だ。
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