頭ジラミが復活増加し続けている。
2004年 09月 25日
最近、日本の子供に頭ジラミが増加中なのです。アタマジラミは戦中や戦後に多くみられ、DDTなどの殺虫剤で駆除し、その後姿を消したが、80年にかけて全国で大流行した。82年度に約2,310件、約23,700人に上り、81年にフェノトリンという成分を使った薬品が発売され、83年度には件数、人数とも半分に。88年度には約390件、約1,900人まで減った。(厚生労働省調べ)
91年度の相談は約1,500件、約6,280人。「以後、ほぼ横ばい」という。東京都内での発生件数も、このところ大きな変化を見せておらず、96年度に275件、519人。。(厚生労働省調べ)
一万人をこえるという。
保育園、幼稚園や小学生たちである。
海外旅行が原因だという。家族で海外に出かけ、知らないうちにシラミに寄生されたケースが多いそうだ。ところが、今時の親世代はシラミを知らないために、子供のシラミになかなか気づかない。
シラミ自身が駆除薬などに対して抵抗力を身につけ、なかなか死なないことも増加の一因だそうだ。
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