カラクリ火渡りの真相
2004年 09月 12日
それは火床にあった。松の木の消し炭を使うのだ。(消し炭とは炭や薪を燃やして、途中で消したものです)
強く踏みしめると火が消えかかるが、また足があげると火の勢いが増し、観ている人には行者たちが、燃え盛る火床を歩いているように見えるのだ。
足に塩をつけたのは熱さを防ぐものだったのです。こんなトリックがあったとしても全く熱くないわけではなくて、炎天下の砂浜を歩く位の熱さは感じます。あとは経験から習得した火床を渡る技術でさらに熱さを防いでいるのです。
(*^・ェ・)ノー注意
すべての火渡り儀式がトリックだと言うことではありません。厳しい修行の賜物(たまもの)であることの方が多いのですから。また写真はカラクリ火渡りと関係ありません。